月之木には、毎年旧盆の7月14日と15日の2日間に、古くから伝わる「お精霊(しょらい)さん」と言う行事があります。子供たちが小松明をかつぎ太鼓の音に合わせて「オショラーイ　ショライ　ショライ」とかけ声をかけながら村の中を練り歩きます。昨年から公民館活動で大松明(おおたいまつ)の復活に取組んでいます。昭和４０年頃から材料や人手不足のため大松明造りは出来ていませんでした。しかし、月之木の文化の継承（大松明(おおたいまつ)の復活）と声が上がってきました。その当時ほどのものは出来ませんが、写真やお年寄りから話を聞いたりして公民館の運営委員で造りました。いよいよ松明の点火です。毎年子供の小松明はありますが、燃やす時に迫力に欠け、盛り上げにも欠けます、しかし、大松明(おおたいまつ)があれば、松明が立てば歓声、火が入ると歓声、倒れる時は大歓声です。この大松明を子供たちにも伝えていきたいですね。「オショラーイ　ショライ　ショライ」